本日の更新:さこみつお題・連載一点。
やっとテスト終わったぜよ……!コタロウです、こんにちは
いやもうすぐこんばんはになるのかな?
と、とりあえず……結果は如何あろうとも
アタイは自分のもてる力を出し切ってきたのでもう良いです、ご勘弁を
明日は標準服装備で行かねばなりませぬな
面倒くさいなぁチクショウ
すかぁと嫌いなんで御座いますよ
いや、正確には好きなんだ
でも自分が着るのは嫌いなのだよ
ほら、元就とかに着せるのはいいけど自分は嫌なの!(自己中だな
萌える人が身につけてればそれはもう何でも萌え……
それはそうと、爪に色乗せてたら
明日進路相談会みたいなのがあることを思い出しまして
折角塗ってたの取りましたよ……orz
棒には振りたくないんで、ね
面倒なんですけどもね
折角黒と白で段々違いにしてたのに……こだわったのに……
明日家に帰ってきたらもう一回チャレンジだ!!(やめとけ
そんなコタロウさん、今日はどうも何か書きたい気持ちで一杯なので
折りたたんでおこうと思います
あのチカナリの病院パロの、小児科病棟ばーじょん。つまりこじゅまさ。
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「片倉センセー、珈琲入ったぜ」
「ああ……すまんな」
俺は今、実習で小児科病棟に居る。
何でそこを希望したのかっていうと、俺は子供が好きだから。
ただそんだけの理由だったんだけど、俺はそこに実習に行くようになって、元を取るどころかおつりまで貰える羽目になっちまった。
「なー先生。203の蘭丸だけどよ、悪態ついてッけど食欲ないみてー」
「メシは?」
「半分も食ったかな……そんくらい」
「熱は?」
「微熱。軽く風邪っぽいのひいたんじゃねえ?」
この、片倉先生。俺の憧れの人。
最初はホント、こんな恐い顔で子供の世話だの治療だのできんのかなって思ってた。
でも、そんなん、一緒に仕事さしてもらえるようになってから、どっか飛んでった。
この人ほど、患者の事を考えて治療してくれる先生はいない。
笑顔が……さ、すっげぇ優しいんだ。男の俺でも、見惚れちまうくらい。
「政宗」
「え?あ?」
「何だ、話を聞いていなかったのか?」
「あ、あぁ……ごめんなさい」
「……まぁ、いい。蘭丸には軽い風邪薬を飲ませとくか。濃姫さんがナースステーションにいるだろうから頼んで来い」
「はい」
片倉先生に見とれてて、俺、話聞いてなかったみてぇ。ごめんなさい。
素直に心の中で謝って、俺は今聞いた事をナース長の濃姫さんに伝えに行く。
「濃姫さん」
「あら、政宗君」
「ええと、蘭丸!蘭丸風邪っぽいから、軽い風邪薬飲ませとくって……これ、片倉先生から」
「わかりました。片倉先生によろしく伝えておいて頂戴ね」
「Ok.」
処方箋を濃姫さんに渡して、片倉先生のところに戻る。
片倉先生は、変わらず椅子に腰掛けて俺の淹れた珈琲を飲んでる。
気に入ってもらえたみたいで、最近はよく俺に珈琲注文すんだ。でも俺嬉しいから……言われる前につい、やっちまう。
「そうだ政宗、あの子猫はどうなったか、毛利に聞いたか?」
「ん。俺のダチのチカが世話してた」
「ほう。元気にしているか」
「ん。超元気。超可愛い」
雪が一杯降って、沢山の怪我人が運び込まれてきていた日。
その日毛利先生から片倉先生に届けられたのは怪我をした子猫。
俺は学校で一応動物学もとってたし、すぐに処置できた。
……そんとき、半兵衛先生と片倉先生が褒めてくれて、俺すげぇ嬉しかったんだ。
「もう会えないかと思うと少し寂しいな」
「え?あぁ……会えるぜ、チカの病室行けば」
「……は?」
「だからチカの病室……あ……」
毛利先生との約束、やぶっちまった。うわぁ、どうしよ。俺怒られる!
「……病院内に動物を持ち込むなど、」
「わぁぁ、片倉先生!今の聞かなかったことにしてお願い」
「……」
俺は必死になって片倉先生の何か言いたそうな口を手でふさいだ。
う……なんか微妙な格好かも。片倉先生の上に俺、乗り上げて……そんで……
「政宗君。ここは病院だよ?片倉君を襲うのはいいけど、それはここじゃなくにしてほしいね」
「うわ、半兵衛先生!ごめんなさい、俺……そんなつもりじゃ……」
「わかって居るよ。からかってみただけさ」
半兵衛先生はとても優しく微笑んで、そうして自分の机についた。
「はっ半兵衛先生は紅茶でいいんだよな?」
俺が慌てて片倉先生から降りて、半兵衛先生愛用のウサギさんのついたカップを持つと、半兵衛先生はこれまた嬉しそうに笑った。
……片倉先生の視線が痛い気がするけど、気のせいってことにしておこう。
「ああ、淹れてくれるのかい?嬉しいね」
俺は、小児科病棟で、こんな楽しい毎日を過ごしている。
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政宗は受けです(断言
こじゅの上に乗ってるけど受けです。
そういうことです。察してください(笑
襲い受け乙女筆頭
そしてヘタレ鬼畜小十郎
この二人でコタロウさんの脳内は成り立っておりますたい

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